久々win!
千葉ロッテマリーンズが、久々に勝ちました!
とにかく良かった!
個人的には、
まずは、猪本という新戦力を起用したことが良かったと思う。嫌な雰囲気に染まりきってない選手が空気を変えてくれたように思った。
そして、二木の力の抜けたピッチング。
いくらでも投げられそうな程よい力の入れ具合のピッチングで、ストライクを取るシーンはなかなか心地良かった。
さらに、荻野のスクイズ。
バッチリ!
作戦通りに、そして、走者を惑わさない完璧なゴロだったことが、素晴らしかった。
また、大地のスイング。
打った瞬間、テレビ越しでもホームランと分かる打ち方は良かった。
最後に、有吉、大谷、内というリレーも、安定感があり、良かった!
おっと忘れるところでしたが、一番感動したのは、これだけ負けているのに、たくさんのマリーンズファンが応援に来ていたこと。
熱いものを感じました。
やっとホーム5勝目という数字を見るとがっくり来るが、昨日は、良いところがたくさん出てきた。
さあ今日も勝とう!
まだできることはあるはず
千葉ロッテマリーンズ伊東監督が、外国人補強をフロントに訴えているというニュースがあった。
このニュースで自分が思ったのは、
・まず、他人のせいにしているようではダメだな、ということ。
・そして、選手全員が打てていない現状で、外国人1人や2人とったとしても、状況は変わらないのでは?ということ。
伊東監督の野球は、自分の考える理想の野球に、選手を当てはめるやり方しかしないが、マリーンズの選手は、そんなにうまくはまる選手ばかりではない。
伊東監督の理想の野球のためには、相当なお金がかかりそうだが、マリーンズにはそんな財源はない。
選手を替えるのではなく、やる野球スタイルを変えるべきなのだ。
例えば、打順であれば、4番を中心とする従来のものではなく、足の速い選手と打率の高い選手のペアや、一回からプレッシャーを、かけるため、打率の高い選手を最初に集めるとか、足の速い選手を集めるとか。
また、作戦であれば、狙い球を絞りまくる作戦や、ホームランも打てるような大振りはせず、ミートを第一に考えるテイクバックの少ないヒット狙いのバッティングで少ない点を必ず取る作戦、牧田にやった打席を外してリズムを狂わせる作戦も良い、などなど、まだまだファンを楽しませながら勝てる野球はあるはず。
とにかく、
今いる選手だけで、できる野球を精一杯やろう!!
選手を取るとらないの話は、シーズン中にやる話じゃないはずだ。
好循環へ!
千葉ロッテマリーンズは、今日、最下位ファイターズに大敗した。
見ていて思ったのは、ほとんどの選手が、普通にプレーしていないこと。
ど真ん中に見える球を何度も見逃したり、
何でもない送球を妙に急いで悪送球したり。
明らかにおかしかった。
なので同時に、“失敗を恐れる気持ち”から動けてないのではないか?とも気付いた。
確かに一軍二軍を頻繁に入れ替えたり、これだけ打てていない状況を見ると、何とか良い球を打ちたいとか、打てないなら守備で見せたい、とは思うはず。
そして、それが負のサイクルに入っているのが今の状況だと。
そう考えると、今、マリーンズがすべきことは、大地が「絶対、勝つぞ!」と結果だけを目指すのではなく、「ここまできたら仕方ない。一人一人ができることを一つ一つやろう。」と、プロセス一つ一つにすることではないか?そして、そのプロセス一つ一つが成し遂げられた時には、チーム(もちろんファンも)で喜び、讃えあうことで、自信を取り戻すことができるのではないかと思う。
さあ選手も、今こそ、ヒットを打ったら、26番目の選手を見て、お辞儀でなく、やったよの気持ちを込めて、手を挙げて欲しい。
この苦しい状況を、一緒に戦っているのだから。
さあ行こうマリーンズ!
一つ一つのプロセスを積み重ねよう!!
伊志嶺と荻野の粘りは良かった!
千葉ロッテマリーンズの打線は、残念ながら今日も酷い状態だった。
しかし、終盤に見せた、伊志嶺と荻野の粘りの打席は、良かった。
暴投も誘発したあの打席には、「何としてもつなぎたい」という2人の執念を感じられた。
選手たちは一生懸命やっている。
そう思えた。
是非、明日も続けて欲しい。
今日の感じでは、伊志嶺、荻野の一二番コンビも良いのではと思った。
ボビーマジック健在!
たまたま付けたテレビに、ボビー バレンタインが出ていて思わず見てしまった。
番組名は、Eテレの「奇跡のレッスン(野球編)」。
なんと、ボビーが日本の少年野球チームをコーチするというすごい企画。
ボビーの一言一言に聞き入ってしまった。
まず、ボビーがやったのは、失敗を恐れず、積極的にチャレンジさせる姿勢の徹底。
これはマリーンズでも聞いたことがある。
結果、
子供たちも、みるみる目を輝かせ、口々に今日の練習は楽しい、と言いはじめ、プレーにもダイビングキャッチなど、大胆さが出始めた。
その光景には鳥肌が立った。
ここでもボビーマジック?!
よくある一つの正しいやり方に子供たちを強制していくような教え方ではなく、それぞれの個性を生かした楽しいやり方を目指すコーチング方法。
日本の指導方法は見直す時だと思った。
さらに、「勝敗だけを評価しないで。勝敗よりも大切なことがある」と説く。
それは、チームメンバの間の信頼関係で、その信頼関係こそが、ミスした選手を、周りの選手がカバーをすることにつながり、好守となり、打線となる、という。
目先の結果でなく、プレーする選手の気持ちに寄り添うことが、結局は勝利を生むという発想。
これ、今のビジネスにも必要な発想ではないだろうか。
名将と呼ばれる人はやはり違った。
ボビーのコーチングは、単なる野球の指導ではなく、子育て、ビジネス、そして人生にもつながる素晴らしいものだった。
NHK、なかなかやるな。
実はこの番組、他のスポーツ編もあり、サッカー編も良いと思った。継続して見たい。