千葉ロッテの特徴、熱い応援の今

千葉ロッテマリーンズは、ファンの応援が熱いことが、一つの特徴と言われてきました。が、ここ最近、その熱が冷めてきた気がしてなりません。

なぜだろうか。
ボビーが退団したからか。
西岡が移籍したからか。
サブローがあまり登場しないからか。
ファンが、減ったからか。

私は、選手のプレーや行動に熱がなくなったことが原因と感じています。
例えば、ファンが出塁した選手に名前を連呼して活躍を讃える時、選手は、これまで、ファンに体や顔を向け、目を見て手を挙げ、ありがとうやったぜ、と言っているかのごとく声援に正対して応えていた。ところが最近は、応援席を見ずに適当に手を挙げるようになった。まるで、手を挙げときゃそれで良いんでしょ、と言っているかのよう。

熱い気持ちで応援している側としては、選手との温度差を感じる瞬間です。

それから、三振をしたりアウトになった時、そして、逆にアウトをとった時も気になります。
選手は何もしない。淡々と次の準備をしています。プロだから当たり前?集中している?うーん。

いちファンである私は、野球だけでなく、エンターテインメントを見に行っているんだと思います。
なので、こういう行動には物足りなさをとても感じてしまいます。
もっと熱い気持ちを出すところを見たい。ガッツポーズをしたり、吠えたり、跳び上がって喜んだり、抱き合う姿が見たい。実際、たくさんのファンが球場に押し寄せたボビー時代の映像を見ると、選手が熱い!先に書いた熱い行動がいたるところで見られます。

選手の熱は必ずファンに伝搬します。
是非、千葉ロッテマリーンズの選手には熱い気持ちを出して、1試合1試合戦ってほしい!

だいぶ前かもしれないが、上野投手のヒーローインタビューは気持ちが出ていて良かったです。
俺たちの誇り、千葉ロッテマリーンズ
野投手の気持ちを聞き、応援していて良かったと思うし、また応援したくなったし、何より、自分が千葉ロッテマリーンズのファンで良かったと思わせてくれました。
私はこういうものを求めて球場に行っているようです。

これからもあの時のように熱く応援したい。千葉ロッテマリーンズというチームを見て、号泣したり、歓喜したい。
野球の結果で一喜一憂するだけの球団から進化することを何より望みます。
ボビーの残してくれたファンサービス精神を2015バージョンでやって欲しいです。

ヒーローインタビューだけでなく、各選手の勝ちたいという熱い気持ちも聞いてみたい。
いや、伊東監督の試合にかける思いも聞いてみたい。
定期的にYouTubeにアップしてくれるとうれしいなあ。

VOICE26に送ってみようかな。。