「空気の作り方」を読んで

千葉ロッテマリーンズのファンであるが、マーケティングの興味から見つけた本。

 

知らなかったが、横浜ベイスターズのホームゲームは、ほぼ満席状態にあるらしい。

勝手なイメージとして、今でこそ3位だが下位を低迷するチームのイメージがあったので、とても驚き、自分の持つマリーンズの課題とマッチしたことから読んでみた。

 

どんな手段を使えば、毎日満席状態にできるのか?

そんな真似できるイベントを探る気持ちで読み始めたが、違った。

 

横浜に根付き、横浜の一員として、誇りに思える存在になり、楽しみの一つとしてなろうとしている数々の試みが、そこにはあった。

 

とても良い。

熱い気持ちが伝わり、カッコよさと、洗練さから惹かれるものを感じ、所々で、鳥肌がたった。

 

でも、ふと我に帰ると、これ、マリーンズがやるべきことだったんじゃないの?という思いがふつふつと湧いてきた。

 

数十パーセント増えたくらいで満足しちゃあダメだったんだと、反省した。

目指すは満席だった。。

 

しかし、横浜ベイスターズに先行された以上は真似してはダメだと思う。

マリーンズらしく、成長していけるよう球団にはお願いしたい。

 

横浜ベイスターズ、読んだだけだが、とても魅力を感じた。

一度、実際、ハマスタに観に行きたくなった。